ふりむかないこと、ためらわないこと

2017.06.07 23:20|徒然記
どもです、くぼりょです。

先週の土曜日は朗読イベント「エートーでルンルン気分♪」でした。
少ないながらも、友人知人仕事でお世話になっている方々や
いつも応援してくださっている方々にみてもらえて嬉しくも楽しい一日でした。

昼はファミリー向けだからお子さんの正直なツッコミが入ったり
夜は高校生以上の方が対象なので少しアダルト(?)なものも読んでみたり
同じタイトルのイベントながら、読む作品も半分くらい変えていたので
一日にふたつの違ったイベントに出たような気分でした。

しかしどちらも冒頭には、このイベントのためにつくられた歌をみんなで歌い
シュールな展開に笑うのをこらえながら
出演者みんなでワイワイ賑やかにトークしながら
映像をはさんだり映像と朗読したり
読み手が舞台上を動きまわったり
個性溢れる詩の時間があったり
しっとりと読むものもありながら進んでいき

「これ、朗読って言っちゃっていいかな…いや、こんな朗読もありだよ!!」
と思いながら舞台にいた私。

今回、ほとんどの作品は出演者でもある石田アキラさんが書いたもので
それはもうシュールで少し考えさせられながらも面白くて
彼の映像作品もすきな私は嬉々として読んだのですが、
ほかにも私は幾つか、いわゆる文学作品も読みました。

昼は夢野久作(香具土三鳥)の超短編「約束」「人形と狼」、
夜は芥川龍之介「猿蟹合戦」と葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」、
これらも読みました。

アキラさんから「好きなのを読んでいいよ」と言われたので
うきうきしながら選びだしたのが、これらの作品でした。
どれも大好きなんです。

特に芥川の「猿蟹合戦」はずっと昔、
東京で朗読イベントに出た時に読んでいますし
(↑このときは着物袴姿でした)
「セメント樽の中の手紙」は隙あらば…というくらい
何度かイベントや映像で読んでいます。
(今回は手紙のところだけの抜粋でしたが)

すきなものが読めて、聴いてもらえて
ひょっとしたら私のすきな作品を知ってもらえる機会になったかもしれない
なにより私のすきな人たちを知ってもらえる機会になったかもしれない
そういうことが嬉しいイベントでした。

また、やりたいなあ。
今度はもっと面白くなるように考えて
もっと楽しんでもらえたらいいなあ。
gakuya


ちなみに。
その翌日のシアター・エートは
私のだいすきな役者、春田純一さんのトークイベントがありました。
しかもゲストは大場健二さんと谷隼人さん。

おおお…ゴーグルブラック&ダイナブラック!
そのうえギャバン隊長にマスクマンの指揮官殿も!!
これはぜひともその御姿を拝見したい!!!

ということで連日神戸に足を運ぶ私…わりと特撮モノがすきなのです

こちらのイベントはいきなりアクションからはじまり、
それぞれの出演作品について当時の裏話などもチラホラこぼれ
感動しきりでした。

当時のアクションシーンはまさに命がけで
それでも今こうして穏やかに笑いながら話しているのは
きっと奇蹟のようなことなんだなあとしみじみ思いました。
ああ…ありがたやありがたや

帰り道、私の頭の中にはずっと
「宇宙刑事ギャバン」の主題歌が流れていました。

若さとは諦めないこと
愛とは悔まないこと
あばよ涙、よろしく勇気
あばよ過去、よろしく未来

ですね。

ルンルンとエートー気分(←逆)

2017.06.03 23:53|徒然記
どもです、くぼりょです。

おかげさまで朗読イベント「エートーでルンルン気分♪」が
無事に終了しました。

お昼の回はファミリー向け、
夜の回は高校生以上対象と
内容が若干異なりましたが
どちらもバラエティに富んだ「ロードク」が繰り広げられました。

歌あり
映像あり
文学あり
シュールな展開あり
ホロリ涙もあり

なかなか他ではみられない朗読イベントになりました。

出演者とお客様
どちらも「ルンルン♪」できたイベントだったのかなあと
思っているのですが…どうでしょう?

ウラバナシは追って書きます。
今日はとりあえず

ご来場・ご声援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします
A-T





永遠の、永劫の、

2017.05.26 23:14|徒然記
どもです、くぼりょです。
暖かくなってきましたね。
まだまだアレルギーの収まらない私は
咳も鼻水も大変なこの頃ですが
ナントカカントカ生きています。

そういえば。
シャンプーとかヘアワックスとか歯磨き粉とか
容量の大きさに目減りが見えないものをみていると
永遠に減らないんじゃないか?
と買いたてのころ思います。

そして、そういう時には



という一字を思い出す私です。

劫、とは天女が100年に一度降りてきて、
羽衣で軽くひとこすりして、7km立方の石が摩滅してもまだ余りある時間のことだとか。
まあつまり、

こんなん、ホントに「終わり」があるの…?
と思えるような永遠にも感じられる時間ですかね。

もちろん、シャンプーや歯磨き粉などは
日々使っていけばいずれ目減りし、
また新しく買い足す時がきます。

はじめは全くできなかったダンスの稽古だって
続けていけばいつかは
それなりにできるようになりますものね。

今すぐには見えないわからない。
けれど地道に動くことで見えてくるものがあるのかも。
天女の劫は及ばないけれど「いつかどこかで叶うかも」
それくらいの感覚で続けられたならば。

私のできることは限られているけれど
だからこそ少しずつでも
わたしのできることをやっていこう
と思うわけです。
いつかできることもあるかもしれないから。

もがいてます。
あがいてます。
でも、
我は張りません。
やりたいことをやっていきます。
だから今後も見届けてもらえれば幸いです。
miti-hashi

行くは未知の道なれど血は身にせよ

2017.05.05 23:47|徒然記
どもです、くぼりょです。

みなさまお元気ですか?
今日明日あたりは「立夏」だそうですよ。

二十四節気でいうところの夏立つ日で、
暦の上ではこの日から立秋(8月7日もしくは8日)までが夏。
野山に新緑が目立ち、風も爽やかになって、夏の気配が感じられるようになる季節。
ぼやぼやしていると新しい季節に置いていかれちゃいます。
あああ…暖かくなってきましたね。

みなさまお元気ですか?
私はまだ花粉症に身悶えしています。
1月2月に比べれば少し症状もよくなってきているような気もしますが
それでもズビズビうるうるしています。
嗚呼、世の中はままならぬものですなあ…

それはさておき。
「大怪獣チャランポラン祭り 鉄ドン」有料試写会に行ってきました。
私も少しお手伝いさせてもらった「怪獣ゴッコ」が収められた
オムニバス怪獣(バカ)映画の試写会です。

名だたる映画監督や
知る人ぞ知る映像作家や
秘めたる才をうっかり顕わにしてしまった方々総勢28名
上映時間約2時間の一大作品集。
しかも「怪獣映画」ばかり。
特撮好きの私は行くしかないでしょう

いやあ、楽しかったです。
げらげら笑っていたら
ハッとさせられて
息をのむ間に
脳みそをフル回転させ
ときには息を抜くつもりが
思わず思索に耽り。

まあ結局のところ「面白かった!」の一言に尽きたのでした。

さらに昨日は
劇団クセックACTの公演「ドン・キホーテ その狂気について」に行ってきました。
以前、朗読「袈裟と盛遠」公演で共演してくださった
榊原忠美さんが出演しているのです

「ドン・キホーテ」という物語はよく知られていますが
そこはさすがのクセック。
なかなかに骨太で重厚で、笑わせながらも恐ろしくて。
常にふわふわゆらゆらしている私には
その一片くらいしか理解できなかった気がします。

それでも、
舞台の上に立つ方々は榊原さんを筆頭に
凛々しく
雄々しく
猛々しく
狂おしく
切なげに
そこかしこに「いる!」と感じられたのでした。

「力」とか「関係」とか
「真実」とか「虚構」とか
「狂気」とか「強さ」とか
いろいろ考えました。

嬉しいことに久し振りに会いたかったひとにも偶然会えましたし。
とてもよい時間でした。

あっ、その少し前には
同じく「袈裟と盛遠」公演で舞台美術を美しく彩ってくださった
中村えい子さんの個展も行ってきました。
いつもながら糸と意図と意思と決心と意味と意趣を溢れさせた素敵な空間でした。

久し振りにゆっくりとお話はできたのですが
肝心の作品はスケールが大きすぎて、私の撮影技術では追いつかず
せ…せめて長浜曳山祭りが催されていたので、
その「子ども歌舞伎」の写真をば
nagayama

こちらも重要無形文化財に指定されているだけあって、とても見応えがあり
「来年も観に行きたい」と思えるくらい楽しい祭りでした。
うん、来年はもう少しゆっくり巡ってみたいです。

ほかにも

彦根城に行ったらタイミングよく、ひこにゃんが来ていたり!
hiko
(でも、持っていた花がしおれてしまい、
ちょっとしょげているひこにゃん…)

私がずっとすきな鴻上尚史さん演出の舞台「ドラえもん」を観たり。
話も面白かったけど、私がずっと記憶に留めていた
かつての仮面ライダーに出ていた怪優(!?)の方がが出ていらして
それはそれは生き生きと舞台の上にいらっしゃるのが
とても嬉しくなりました。

そのひとが
生きている
踏ん張っている
認められている
そのことが。

そんなこんなで。
あちこち行ったり言ったり
出たり引っ込んだり
嬉しかったり困ったり考えたりしています。
まあ多分、これからもきっと。

つづく限りイロイロと
やっていきます。
お知らせします。
ほそぼそと、だと思いますが。

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

観たものを身に

2017.05.02 23:06|徒然記
どもです、くぼりょです。

今日は八十八夜だそうです。
立春から数えて88日ってわかりやすい、ともいえますね。
先人の知識や知恵は素晴らしいです。

しかし。
ならば「夏も近づ」いているわけですね。
うあああ…今年も「汗」という苦悶の季節があああ…

それはさておき。
シバイが終わってひと月以上経ちましたが、
まだまだちゃんとお礼を言えていない方がいらっしゃるので
それを伝えてからブログを…と思っていたらこんなに月日が過ぎていました。

ううう…とろくて面目ないです

そうこうしているうちにも
いろんなものを観たり
いろんなところに行ったり
いろいろ模索探索していました。

今回はその中でいくつか挙げていきますね。
みたもの、みるもの、
そういうものを通じて
「私」というイキモノがわかってもらえる部分もあると思うので。


まず。
シバイの稽古中にいろいろ観ていたのが

「暗くなるまで待って」
「暗いところで待ち合わせ」
「ドント・ブリーズ」
「沈黙」

このよっつでした。

シバイをご覧下さった方は
「はああーなるほど」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そんなん気付くかい!と思われるかもしれません。

すべてシバイの資料でした。
いや、勿論観たいから観たのですけれど。

前者みっつは、どれも盲目の人が出てくる物語。

ちょっとだけ盲目の役をすることがあったので
いろいろ検索したり、気になりながら観ていなかったものを
この機会に観たってこところです。

とても参考になりましたし、新しい発見もしました。

なにより嬉しい発見は「暗くなるまで待って」。

オードリー・ヘプバーン主演のこの作品、とても面白かったです。
恥ずかしながら未見で、タイトルから勝手に
「きっとへプバーン人気に乗せて作っただけのものなんだろうな…」
と思って避けていたのですが。

予想をいい意味で裏切る良質のサスペンス!
しかも役者も話も演出も見どころ満載!!
喰わず嫌いをひとつ乗り越えるよい機会をもらいました。

「沈黙」は遠藤周作さんの小説が元になっており、
非常に重厚で、忠実で、いろんな意味で

これはなんとしても観なければいけない!

と思っていました。
日本のキリシタンが弾圧される話なのですが、
私の演じていた時代背景はそこに至る少し前の話で
そこまで切迫していませんでした。
それでも「キリスト教徒とはどういうものか」を知る手立てにもなりましたし、

宗教とはなんなのか
信じるとはどういうことか
赦すとはどうあるべきか
日本人とはどこにきてしまったのか
人間とは…

そんなことをずっと考えていました。
いや、今も考えています。
考えさせてくれる、よい映画でした。

映画作品は今もちょこちょこ観ています。

最近は
「お嬢さん」とか
「帰ってきたヒトラー」とか
「夜は短し歩けよ乙女」とか
「3月のライオン(前後篇)」とか
ほかにもここには書けないものもちょこちょこと。

そんなアレコレに
ココロを動かされ、
意欲を燃やし、
オモイに押しつぶされながら

なんとかかんとか暮らしているのでした。
〈行動編〉はまた近いうちに書きますね。
おやすみなさい
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プロフィール

窪田涼子(くぼたりょうこ)

Author:窪田涼子(くぼたりょうこ)
ナレーター・司会などをしています。
本と文字を読むのが好きです。
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