そもそもそぞろ

2015.12.11 23:04|シバイ
どもです、くぼりょです。

朗読「袈裟と盛遠」はいろいろありましたが、
みてくださった方からいろんな感想をもらいました。
ありがとうございます!
私、果報者です!!
嬉しさも悔しさもありますが、それは今後に生かせるように精進します。

さてこれで。
ようやく本も漫画もニュースもテレビもみられるよー!!
ということで嬉しい日々を過ごしています。

じつは本番の1~2週間ほど前から気もそぞろで、
「袈裟と盛遠」と仕事の原稿以外の文字がほとんど読めなかったのでした。

そんなわけで、
「袈裟と盛遠」が終わって数日後に外出したとき
かばんの中に本が入っていないことにびっくり

いつも必ず1冊は入っているなにかしらの本が
ここのところ読める状態じゃなかったので
「かばんに本を入れておく」という習慣を忘れていたのでした。

あー…どうりでかばんがいつもより軽い訳だあ…

ちなみにカバンの中には、
貴重品に
文房具に
飲み物に
スケジュール帳に
その時読んでいる本に
仕事の原稿はもちろん
いちおう最低限の化粧品やら何やらも入っているから
いつもは肩がもげるかと思うくらい重いカバンなのです。
でもどれも外せない…ましてや本は絶対!!
おかげで万年肩コリ症です

それはさておき。
ちょっとウラバナシ的なオハナシを少し。

そのいち。
公演の本番に使おうと思っていた電子ピアノが壊れていました。
がーん。

家にあってときどき私が使っていたキーボードを本番と直前の稽古に使うつもりが
久し振りに押入れから出してきたら音が出ませんでした。
ががーん。

あわてて他の出演者に連絡し、
(気付いたのは最終稽古の前日…もっと早くチェックしておくんだったー
どうしたものかと困っていたのですがなんとか手配してもらえ、
無事、あんないい音になりました。
よかったー。

そのに。
私、三つ折り職人でした。

公演チラシと当日パンフは三つ折りで作りました。
公演チラシはお願いして美しく作ってもらったのですが
当日パンフは私がアナログ思考でモソモソ作ったので
よくいえばシンプル…というかまあ、アレな出来栄えですけれど
どちらも折ったのは私。
何百枚とひたすら夜中に折る日々を何日か過ごしました。

本来は三つ折り作業も印刷屋さんに頼めるらしいです。
でも、結構こういう作業が好きなので楽しかったです。
きれいに3等分で折れるとすごく嬉しくなるんですよ

そのさん。
毎回違う読みになりました。
朗読、とは謳いながらも
そもそもアレを朗読と言ってよいのかも実のところわからないのですが
あのとき、あの場所で、あのひとたちと時間と空間を共有して
お客さんにみてもらったからこそ出た声でした。

盛遠役の榊原さんも
音楽を発した水城さんも
いろんな光をあててくれた杪谷さんも
毎回やることが違って
えいやっと投げてきたり
そっと優しく受け渡してくれたり
絡んだり離れたりして
さらにはお客さんも毎回違う顔ぶれや雰囲気を持っていて
それら全部を捉えて受け止めようとして
だからこそ出た声があれでした。

嘘をついたり飾り立てたりはしていないつもりです。

あれが正しい、本当の朗読だとは言えないし言うつもりもないけれど
だからあれも間違いではないのかなあと思うのです。



またなにか思い出したら書きますね。
今日のところはおやすみなさい
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窪田涼子(くぼたりょうこ)

Author:窪田涼子(くぼたりょうこ)
ナレーター・司会などをしています。
本と文字を読むのが好きです。
至らぬアレですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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