ナレーター・窪田涼子のブログです。仕事情報やそれにまつわるモノコト、日々のアレコレなどを書いていけたらと思います。ご笑覧くださいませ。

ミズキブログ~わからんことはロマンということに~

.

大切な場所

どもです、くぼりょです。

ずいぶん前、どこかで失くしたと思っていた
くつしたの片方
が発見しました!!

どうやら洗濯物を取りこんだときに
他の黒い服の中に折り込んでしまったようで
昨日、その黒い服を着たらなんだかもこもこしていて気付きました。

…今更!?

もう片方の靴下はしばらく大事にとっておいたのですが
ちょうど処分した矢先のことでした。

だってだって!
さすがにふた月も過ぎて出てこないとなると
どこかの隙間に入り込んで埃まみれになって出てきたり
何かの拍子で捨ててしまったのかと思うじゃないですか~

あああ…かえすがえすもくやしいです

それはともかく気を取り直して。
先日、朗読をきいてきました。
朗読作品も、読む人も気になっていたのですが
今回は何より会場が気に入っていたのです。

以前にもなんどか足を運んだことのあるそこは、かつて織工場でした。
木造で、こじんまりしていて、でもとても落着きを感じて
ずっとここにいたいなあと思ったくらいでした。
以来、機会があれば芝居や朗読公演に行き、
その空間を満喫していました。

けれど、もうすぐそこがなくなると聞き、
そしてきいてみたい朗読公演があることを知り、
ならば是非とも行かなければ、と思ったのです。
そう、なんとしても時間を作って「そこに居たい」と。

久し振りに行ったそこはやはりひっそりとあって、
無くなるのはとても寂しく思いましたが
心の中でお別れを行って、そっと出てきました。

かつて。
ここでガツンと殴られるような芝居を観て、
ぞっとするような存在感の役者を見つけて、
この空間でしか体験できないいろいろがあって。

劇場としての時間はもちろん
工場が稼働していた時期も
ただ静かに流れたであろう時も
どの時間も愛おしいからこそ
私はそこがすきだったのでした。

会場の写真をいただいたので
しばらく眺めて過ごそうと思います。

さて。
場所が好きだから理由を後付けして行く、ということは私はよくやるのですが
今回の朗読「袈裟と盛遠」もそれに近いかもしれません。

2年以上前からこれを読みたいと思いながら
なかなか企画が進まなかったのは
ここでやりたい!という場所を見つけられなかったからでもあります。

このままではやるやる詐欺になってしまう
やりたいのにいい場所がみつからないどうしよう…と思っていたら、
ある日ふと思い出したのです。

そういえば九条に劇場があったはず。
確か朗読やダンスや芝居もやっていた。
私も何度かお客さんとして観に行ったあそこはどうだろう?
私、あの空間がすきだと思った記憶がある!

そうしてこの企画はようやく動き出しました。
見切り発車でとにかく動き始めていきました。
この空間が好きで、ここで読みたいと思えたから。

朗読「袈裟と盛遠」座・九条にて行います。
下町の工場を小屋主自らが改装されたそうです。
いまも少しずつ改良しながら、そこにあります。

暖房設備はありますが天井が高いので、
ひょっとしたら会場内は少し冷えるかもしれません。
念の為、暖かい恰好でお越しください。
上演時間は1時間(予定)
12月4日と5日、座・九条にてお待ちしています。

スポンサーサイト

  1. 2015.11.29(日) _23:15:31
  2. シバイ
  3. [ edit ]




PAGE
TOP