イデンシマンガ(1)

2014.03.11 20:30|イデンシ
どもです、くぼりょです。
 
ブログを初めてみたものの、
そうそう毎日書くことも実はなく(ああ…)
でも折角だからなにか自分のことでも書ければと考えてまして。
 
自分に影響を与えた本などについて書いてみるのはどうだろうと思いました。
本とか漫画とか映画とか舞台とか。
私の血となり肉となって私を形作ったいろんなもの。

それらについて書いてみようと思います。

まずは、漫画。

川原泉「森には真理が落ちている」

ずいぶん前に読んだのですが、今でも時々思い出す漫画です。
というかその中の1シーンがふいに思いだされます。
 
その時に、嬉しいような悲しいような
言葉にできないけれど大切な感情が湧きおこる話でした。

確か、
一人暮らしをしているのんびりした主人公がひょんなことから亀になってしまって、
冷徹な同級生の男の子と暮らしていくうちに、彼の心に張りつめた氷が解けて…
というような話だったと思います。

その中でふと思い出すのが 
主人公は両親を亡くし、一人暮らしをしていたので
いつもひとりで誕生日を祝っていた、というシーン。

同級生の男の子の言葉が
「僕にはすてきなカメがいる
誕生日にひとりでケーキを買って(貧乏なので誕生日にしか買わない)
ひとりでローソク立てて ひとりで御祝いパチパチパチ
そーゆーすてきなカメだった」

というのです。
 
ひっそりと、でも幸せそうに祝うその画面がとても印象的だったのです。

こんな幸せもあるのだと、それがとても嬉しく切なく思ったのです。

川原泉さんの漫画は他にも好きなものがありますが、
じわじわ染み入るような感情を思い起こさせてくれるのは
この話が一番印象的です。
 
ささやかな幸せを感じる時や自分の誕生日にふと思い出す漫画です。
もう一度読みたいなあ。
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窪田涼子(くぼたりょうこ)

Author:窪田涼子(くぼたりょうこ)
ナレーター・司会などをしています。
本と文字を読むのが好きです。
至らぬアレですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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