東洋陶磁美術館「文房四宝ー清閑なる時を求めて」音声ガイド
2019.04.03 00:53|仕事情報|
どもです、くぼりょです。
先日、年上の尊敬している人に
「おっ、痩せた?」と言われて内心浮かれてしまいました。
が、よくよく考えればこの日、少しタイトな服を着ていたのです。
最近は動きやすいようにやや大きめサイズの服を着ていたので
それまでが輪郭も緩やかだっただけで
別に私の体が引き締まった訳ではなかった気がします。
嗚呼、ぬか喜び…
それはさておき!
久しぶりに美術館音声ガイド案内をつとめました
東洋陶磁美術館「文房四宝ー清閑なる時を求めて」
文房は、唐時代に読書の部屋、書斎を指すようになり、文人の修練の場でもありました。
(文人とは武人に対する名称で、皇帝も含めた高級官僚であり、
知性をもって政治を行う、教養と仁徳を兼ね備えた人々を指します。)
その文房に備えられた大切な道具として挙げられるのが、筆・墨・硯・紙の「文房四宝」です。
このほかにも文房具には、印材・筆架・筆筒・水滴・玉など様々な道具があり、
これらは文房の主人の知性の高さを示し、研ぎ澄まされた美意識によって、選び抜かれたものでした。
今回は、日本有数の文房具コレクションを中心に、中国の文人を魅了し続けた文房四宝の世界を、
中国は明時代から清時代の文房具約150点をもって紹介しています。
会期/平成31年4月6日(土)~平成31年6月30日(日)
会場/大阪市立東洋陶磁美術館
休館日/月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
開館時間/午前9時30分~午後5時※入館は閉館の30分前まで
観覧料/一般1,200円、高校生・大学生700円
※音声ガイド使用料は別途かかります。ご了承ください。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
※特別展の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。
同時開催
[特集展]朝鮮時代の水滴
[平常展]安宅コレクション中国陶磁、
安宅コレクション・李秉昌コレクション韓国陶磁、
沖正一郎コレクション鼻煙壺
いつもながら好事家の興味をかきたてる特別展です。
私も前売券を購入したので、早々に行ってみようと思います。
そしてもうひとつ。
ヤマザキマザック美術館
「ロイヤル・コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー展」
ヤマザキマザック美術館では4月20日から、
「ロイヤル・コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー展」を開催します。
世界屈指の北欧アール・ヌーヴォーの陶磁器コレクター・塩川博義氏のコレクションのなかから、
特にいきものの姿をかたどった磁器作品「フィギャリン」に焦点をあててご紹介。
ミルキーな釉下彩の風合いと動物たちのかわいさが相まって、
ロイヤル コペンハーゲンならではの魅力を放っています。
ひとびとの心を惹きつけてやまない動物たちとの出会いをこころゆくまでお楽しみください。
館内のアール・ヌーヴォー展示室で、至福のひとときをどうぞ。
会場/ヤマザキマザック美術館
開館時間/平日:午前10時~午後5時30分
土日祝:午前10時~午後5時
ともに入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日休館
※4月29日(月)、5月6日(月)、7月15日(月)、8月12日(月)は開館、
※5月7日(火)、7月16日(火)は休館
入館料/一般1300円、小・中・高生600円、小学生未満無料
※音声ガイドは無料サービスです。
今回の展示作品は動物をモチーフにしたものも多いうえ、
主に釉下彩という手法で作られているため、優しい印象を受けました。
釉下彩とは、顔料であらかじめ描いた絵の上に釉薬をかけて焼成する技法で
淡くにじんだ色彩がニュアンス豊かなグラデーションを形成します。
ツヤツヤキュートな動物たちはみていて心が和みます。
ちなみに、この美術館は絵画作品も素晴らしいのですが
個人的に大好きなのは4階のアール・ヌーヴォーの企画展示フロア!
あの柔らかな曲線を描く美しい家具たちが、あちこちに置かれていて
そこにいるだけで優雅な気分に浸れます。
期間中、名古屋に行くという方、
近くに住んでいるけど行ったことのない方は
この機会にぜひ訪れてみてください。
そんなこんなで。
ほそぼそと活動していますよー。
先日、年上の尊敬している人に
「おっ、痩せた?」と言われて内心浮かれてしまいました。
が、よくよく考えればこの日、少しタイトな服を着ていたのです。
最近は動きやすいようにやや大きめサイズの服を着ていたので
それまでが輪郭も緩やかだっただけで
別に私の体が引き締まった訳ではなかった気がします。
嗚呼、ぬか喜び…
それはさておき!
久しぶりに美術館音声ガイド案内をつとめました
東洋陶磁美術館「文房四宝ー清閑なる時を求めて」
文房は、唐時代に読書の部屋、書斎を指すようになり、文人の修練の場でもありました。
(文人とは武人に対する名称で、皇帝も含めた高級官僚であり、
知性をもって政治を行う、教養と仁徳を兼ね備えた人々を指します。)
その文房に備えられた大切な道具として挙げられるのが、筆・墨・硯・紙の「文房四宝」です。
このほかにも文房具には、印材・筆架・筆筒・水滴・玉など様々な道具があり、
これらは文房の主人の知性の高さを示し、研ぎ澄まされた美意識によって、選び抜かれたものでした。
今回は、日本有数の文房具コレクションを中心に、中国の文人を魅了し続けた文房四宝の世界を、
中国は明時代から清時代の文房具約150点をもって紹介しています。
会期/平成31年4月6日(土)~平成31年6月30日(日)
会場/大阪市立東洋陶磁美術館
休館日/月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
開館時間/午前9時30分~午後5時※入館は閉館の30分前まで
観覧料/一般1,200円、高校生・大学生700円
※音声ガイド使用料は別途かかります。ご了承ください。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
※特別展の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。
同時開催
[特集展]朝鮮時代の水滴
[平常展]安宅コレクション中国陶磁、
安宅コレクション・李秉昌コレクション韓国陶磁、
沖正一郎コレクション鼻煙壺
いつもながら好事家の興味をかきたてる特別展です。
私も前売券を購入したので、早々に行ってみようと思います。
そしてもうひとつ。
ヤマザキマザック美術館
「ロイヤル・コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー展」
ヤマザキマザック美術館では4月20日から、
「ロイヤル・コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー展」を開催します。
世界屈指の北欧アール・ヌーヴォーの陶磁器コレクター・塩川博義氏のコレクションのなかから、
特にいきものの姿をかたどった磁器作品「フィギャリン」に焦点をあててご紹介。
ミルキーな釉下彩の風合いと動物たちのかわいさが相まって、
ロイヤル コペンハーゲンならではの魅力を放っています。
ひとびとの心を惹きつけてやまない動物たちとの出会いをこころゆくまでお楽しみください。
館内のアール・ヌーヴォー展示室で、至福のひとときをどうぞ。
会場/ヤマザキマザック美術館
開館時間/平日:午前10時~午後5時30分
土日祝:午前10時~午後5時
ともに入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日休館
※4月29日(月)、5月6日(月)、7月15日(月)、8月12日(月)は開館、
※5月7日(火)、7月16日(火)は休館
入館料/一般1300円、小・中・高生600円、小学生未満無料
※音声ガイドは無料サービスです。
今回の展示作品は動物をモチーフにしたものも多いうえ、
主に釉下彩という手法で作られているため、優しい印象を受けました。
釉下彩とは、顔料であらかじめ描いた絵の上に釉薬をかけて焼成する技法で
淡くにじんだ色彩がニュアンス豊かなグラデーションを形成します。
ツヤツヤキュートな動物たちはみていて心が和みます。
ちなみに、この美術館は絵画作品も素晴らしいのですが
個人的に大好きなのは4階のアール・ヌーヴォーの企画展示フロア!
あの柔らかな曲線を描く美しい家具たちが、あちこちに置かれていて
そこにいるだけで優雅な気分に浸れます。
期間中、名古屋に行くという方、
近くに住んでいるけど行ったことのない方は
この機会にぜひ訪れてみてください。
そんなこんなで。
ほそぼそと活動していますよー。
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