春に唄うのは

2016.05.03 02:59|仕事ウラ
どもです、くぼりょです。
先日、仕事で歌を唄ってきました。

といっても一般に流れるCMの前に作るデモ作品の
「仮歌」みたいなものなので、「どこかで聴けるよー」と案内出来る訳ではないのですが。

仕事で歌を唄ったのは久し振りだったので緊張しました。
プライベートで歌うのも、主にアニソン・特撮と、ちょっとメインロードから外れた歌謡曲なので
(すみません…ちょっと…いや、わりと偏っているんです
正々堂々と皆が知っている歌を唄うのは本当に久し振り。

某ロシア民謡と某昭和歌謡の2曲を替え歌にして唄ったのですが…難しい。
ただしっかりきれいに唄えばいい訳じゃなく
歌詞も聴かせつつ雰囲気も伝えて気持ちを乗せて
音程はこれでいいのか、
こんな声質で伝わるかとか、
いろいろ考えながら唄ってきました。

うまくできたのか出来たのかどうか…
いやそれよりも、
これで誰かの気持ちを代弁出来たのか
これが誰かの気持ちに寄り添えたのか
そんなことを考えていました。

私の勝手な考えかもしれませんが、ナレーションも司会も
誰かの気持ちや願いを代弁しているのかなあと思います。
もちろんそれだけでなく、自分の気持ちや願いも込めて表現しますが。

私の声で、ささやかな技術と出来る限りの思いを込めて
伝えられたらいいなあと思います。
そのために私はもっとうまくなりたい。
といっても、きれいにそつなく発声するのではなく
(時には伝えるために綺麗さや卒なさは必要だけれど)
本当は気持から始まっていて、
それを表現するための技術がほしいんだということを忘れたくない。

少し前に「書体デザイナー」のひとの話をテレビで聴いたのですが
そのひとは「どうありたいか」といえば

「自分の作った書体に気付かず本を読んでほしい」

そんなことを言っていました。

書体を作るのに微細な試行錯誤や熟考を重ねるけれど
読む人にはそんなことに気付かず、たた本を楽しんでもらえればいい、と。

そのひとの話を聴いた時、「それだ」と思いました。
誰が読んだと知られずに、ただ伝わればいい。
そうなりたいと思いました。
いや、思います。



しかしながら、言うは易く行うは難し。
最近なんだかいろいろ考えすぎて動けていなかったので
ちょっとここで思考は小休止。
とりあえず足を前に出してみなければなあと計っています。

どこに向かうのかわからないけれど、
まあ多分なんとかなります…よね


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窪田涼子(くぼたりょうこ)

Author:窪田涼子(くぼたりょうこ)
ナレーター・司会などをしています。
本と文字を読むのが好きです。
至らぬアレですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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