ナレーター・窪田涼子のブログです。仕事情報やそれにまつわるモノコト、日々のアレコレなどを書いていけたらと思います。ご笑覧くださいませ。

ミズキブログ~わからんことはロマンということに~

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イデンシマンガ(5)

どもです、くぼりょです。
 
ちょっと久し振りのイデンシマンガ、
今回はわかつきめぐみ「So What?」です。
 
とてもシンプルな線で日常をそっと描いてくれる
わかつきめぐみ作品はじわじわと私のイデンシに入り込みました。
 
ドラマッティックな展開があるわけでも
(時々SFチックやファンタジーではあるものの、
それはあまり重要ではなく)
大きな起承転結をみせるのでもなく
ただ、主人公とその周りのひとたち
(時に人間や動物以外のイキモノだったりします)との日常が
あたたかく優しく描かれます。

言葉で書かれていなくても
登場人物が口にしなくても
彼女ら彼らが誰かを想い
誰かを思い遣っているのが
読んでいてとてもよく伝わってきました。

嬉しい時は一緒に
哀しい時も寄り添うように
 
ひとをおもいやる、ということを知ることができた作品です。
 
ほかにも
わりと賑々しい「月は東に日は西に」や
どこか懐かしい感じのする「黄昏時鼎談」も好きです。
それ以外の作品も勿論。

ではなぜ「So What?」を選んだのかと言うと、
主人公の暮里阿梨ってすごいなあ…と今でも思えるからです。
彼女はとても頭の良い高校生なのですが
それはなぜかというと、
「気になることはとにかく調べていったら知識が増えた」
ということらしいのです。

ひとつ調べたことからまた気になることができて調べる、
そうするとまた新しく気になることが出来たから調べて、
さらにまたそこから別のことが気になって調べて…

「勉強しないといけないから」でなく
「誰かに言われたから」でもなく
「自分が知りたいと思うから知っていく」ということ。

本当の勉強ってこういうことなんじゃないかな。
そう思ったのです。

なかなか実践できていませんが
こうありたい、と思えたのです。
 


ちなみに。
ウィキペディアを見たら
「(前略)寺田寅彦、夏目漱石、内田百閒などの
文学者の影響も受けている。
音楽ユニット「ムーンライダーズ」「メトロファルス」「ZABADAK」などのファンとしても知られる。」
と書いてありました。

う~ん、さもありなん

そうそう。
ムーンライダースとZABADAKはこの方のおかげで知り、
私も大好きな音楽になりました
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  1. 2014.07.27(日) _21:54:17
  2. イデンシ
  3.  コメント:2
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名古屋市博物館「NIPPONパノラマ大紀行」

どもです、くぼりょです。

先日、生まれて初めて
ジグソーパズルを完成させることが出来ました。

わ~い

と、いっても実は100ピースのもの。
なんてささやかな…と思われるでしょうが
小学校の頃、同じく100ピースのパズルを
完成させることが出来なかったので、それ以来の達成感!
私にしてみればとても嬉しかったのです。

しかも今回は真っ白なジグソーパズル。
写真もイラストも文字も
なにも描かれていない無地のもの
ひたすら地味に周りを繋いでいき
あとは黙々と中を埋めていきました。

真っ白だから、本当にピッタリはまっているのか
それとも微妙にずれているのか見極めるのも大切で、
ハガキより少し大きいくらいのサイズを完成させるのに
かかったのは2時間ちょっと。

…時間かかりすぎです…よね…?

なんにせよ、完成したので一安心。
何事も観察力と集中力、忍耐力だなあと
しみじみ思った夏の夜でした
 
さてさて、また情報が遅くなりましたが
面白い特別展の音声ガイドの案内役をさせてもらったのでご紹介。

名古屋市博物館特別展「NIPPONパノラマ大紀行」

パノラマとは、見晴らしの良い風景や全景のこと。
また、そこから派生して、ある主題を概観した全体像の意味。

そのパノラマの中でも、空を飛ぶ鳥が
地上を斜めに見下ろしているように描かれたものを
「鳥瞰図(ちょうかんず)」といいます。

日本では大正から昭和にかけて、鉄道旅行の広まりとともに、
こうした鳥瞰図が携帯に便利なガイドともなりました。
今回は京都出身の画家・吉田初三郎の描いた全国各地の鳥瞰図をとおして
大正・昭和の日本を「空から」じっくりと眺めることが出来ます。

開催期間:平成26年7月26日(土)~9月15日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(9月15日は開館)・第4火曜日(8月26日)
観覧料(当日):一般600円、高校・大学生400円、小・中学生無料

         
なお、音声ガイドは別途レンタル料がかかります。ご了承ください
とはいえ、勿論ガイドナレーションがなくても
自分の知っている土地の地図というのは
ただじっと見ているだけで面白いと思います。

よければ、名古屋の方、近くに立ち寄るという方、
今年の夏はどこにも行く予定がないという方も
ちょっと足をのばしてみませんか。

少し懐かしい空の旅をぜひ

  1. 2014.07.26(土) _00:29:43
  2. 仕事情報
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行って、みた。

どもです、くぼりょです。

ええと、また転びまして。
せっかくふさがりかけていた膝の擦り傷のすぐ横に
また同じサイズの擦り傷作っちゃいました。
反対側の膝にも青タンが出来ています…
 
まあ、いづれ治るでしょうからそれはさておき。
 
連日京都ネタではありますが、
京都文化博物館の「黒田清輝展」に行ってきました。
音声ガイドナレーションを担当したので、実際にどんな風に聞こえるのか知りたくて
黒田清輝展
さすが近代日本洋画の巨匠の企画展、結構ひとが入っていて
しかもガイド機を持っている方もちらほらと。
入場料とは別途料金600円がかかるのに…
あああありがとうございます
 
個人的にはガラスケースに入っていた
何冊もの写生貼が興味深かったです。
ちいさなメモ帳のようなものに何枚も何冊も
ひたすらデッサンが書かれていて見入ってしまいました。
やっぱり日々の積み重ねとそれを続ける意思なんですねえ。
 
近年見つかり、今回初公開の「グレーの原」も美しかったですし、
有名な作品《智・感・情》も下絵ではどう描かれていたのか
どういう順序で塗り重ねられていったのかがわかるよう
光の波長を変えてうつしだされた画像が展示されていたり、
大作を完成させるまでに描いた下絵が
完成したものとは少し違っていたりすると
「あえてこの形を選んだのは何故…」と考え込んだり。
 
いろいろ見どころがあって楽しい時間でした。
京都にいらっしゃる方、日本画に興味のある方、
よろしければ足を運んでみてください。
「黒田清輝展」は7月21日(月・祝)まで
京都文化博物館で開催しています。

 
そうそう。
2階総合展示では夏の京都にちなんで
「祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化-」が紹介されています。

今年は後祭(あとまつり)が49年ぶりに復活。
大船鉾も150年ぶりに復興するそうです。

7月に入ると京都はもう夏。
というか祭の雰囲気がそこかしこに漂います。
宵山も山鉾巡行ももちろんよいですが
その前に予習はいかがでしょう?
 
「祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化-」は8月3日(日)まで開催。
「黒田清輝展」をご覧になった方はそのまま入れます。

 
詳細は京都文化博物館ホームページ
京都市観光協会の祇園祭のページをご覧くださいませ

  1. 2014.07.13(日) _02:43:15
  2. 出掛けたので。
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イデンシエイガ(1)

どもです、くぼりょです。

気になっていた映画を観るために立誠シネマに行ってきました。
rissei.jpg
立誠シネマは京都・木屋町通りにある
元・立誠小学校の中にあるミニシアターです。
なんでもここは昔、日本で初めて映画が上映された場所だとか。
映画もよかったけど、なにより元・小学校の空間が大好きなので
校内に入るだけでテンションあがって内心うきうきしていた私

さてさてそんなこともあり。
今回はイデンシマンガならぬイデンシエイガについて書きます。
 
ありがたくもマメに
このブログをチェックしてくださっている方は
「あれ?」と思われるかもしれませんね。
 
というのもこのネタ、
イデンシマンガとしてアップしながら消しちゃったものなのです

本来は漫画が先に出ているのですが、私にとってこの作品は
漫画よりも先に劇場版アニメーションで知ったので
ならば「マンガ」というより「映画」で書くべきだろうと思ったのでした。
 
私、レトロな建物とか建造物跡とか大好きです。
  
で、
なんでそういうものがすきなんだろう。
先日それをうんうん考えてみたのですが
理由の一端は松本克洋の「AKIRA」のような気がするのです。
それも劇場版アニメーション「AKIRA」の。

ごちゃごちゃしていて生々しくて、
なのに全く嫌な感じがしなくて
なぜかわからないけれど気になって気になって
ぐいぐいぐいぐい引き込まれていくあの世界観は
今まで読んできた漫画やアニメの中にはなかったもので
まずとにかく驚かされました。

近未来の話なのになぜか懐かしくて
登場人物や設定にも不思議とリアリティがあって
それが動いて、音と声が入って。

登場人物の魅力は勿論ですが、 
煌びやかな表通りと裏路地の描き方
たくさんの機械や配管の圧迫感
子ども部屋やぬいぐるみの存在感
ひと気のない建物内の空気感
 
「とにかくすごいなあ。どきどきするなあ」
そう思いながら観ていました。
 
映画館で観て
(ひょっとしたら2回観に行って)
ビデオで何度も借りて
テレビで放送されたらそれも観て。

「AKIRA」は今でも観かえすことがあります。
やっぱり今でも面白く感じるし
昔は見過ごしていたシーンに目をとめたり
昔はわからなかった登場人物の心情に気付いたり
何度観てもすごいなあと思えます。
 
人が毎日行き交う生きた建物も
これからどんどん作られている過程を日々見られる建物も
今はもう使われずゆっくりと朽ちていく建物も
雑多で錆びついた工場群も
うねうねとのびる汚れた配管も下水道も
よくわからない理由で閉じられたヒトケのない荒れた屋上も
「リノベーション」された古民家も
かろうじて残っていた筈がある日突然光を当てられた旧跡も
過剰なゴシックも
つくられたモダンも
なぜだかふと足を止め、見入ってしまうことがあります。

そこには確かに
かつてたくさんの人やモノや想いが行き交って
床に壁に通路に回路に隙間に埃のように積もっていて
たとえ今はもう使われない動かないものでも
ちゃんとそこにあったいろんなものの記憶がみえるようで

それがとても愛おしいと思えるのです。
そんな記憶が垣間見られたようで嬉しいのです。



余談ですが
当時一緒に「AKIRA」を観に行った友人は
あの芸能山城組の音楽にハマり、サウンドトラックCDをさっそく購入。
しばらくエンドレスでそのCDをかけ続けて親に心配されたそうです。
確かに四六時中、娘の部屋から大音量で
アレがきこえてきたら…そりゃあ驚きますわなあ
  1. 2014.07.12(土) _23:40:53
  2. 読書
  3.  コメント:0
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終わりました

どもです、くぼりょです。
 
昨日7月5日(土)、
奈良テレビの放送をもちまして、ナレーションをつとめた番組
「パチンコ×スロットおもしろTV パチファラ王」が終了しました。
(サンテレビでは6月30日(月)に終了)
 
短いような長いような、ひたすら煩悶し続けた約2年。
ご覧いただいた方々と番組スタッフの皆様にお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
 
私にとっては初めてのパチンコ番組でしたが
ナレーションも、実際の放送をテレビで観るのも楽しかったです。
 
パチンコやパチスロの台を見ているのも
それを打っている出演者の方の反応を見るのも面白かったし
グラビアアイドルの方々の珍回答や
ちょっとセクシーな映像もドキドキしながら実は楽しみにしていたし。
 
収録していた時には気付かなかったことに
笑ったり驚いたり悔しがったり。
 
番組は終わりましたが、ナレーター窪田はまだ終わりません。
未だ至らぬ身ですが、どうかこれからもご声援お願いします。

  1. 2014.07.06(日) _22:59:17
  2. 仕事
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仙台市博物館「奈良・国宝 室生の仏たち」

どもです、くぼりょです。
 
ほんやりしていたらすでにはじまっていますが、
本日7月4日(金)から仙台市博物館にて
「奈良・国宝 室生寺の仏たち」という特別展が開催されます。

私は音声ガイドを担当しました。
 
日本の仏教美術を代表する木造彫刻が存在する奈良・室生寺。
そこにいらっしゃる仏さまが展示されるのはもちろんですが、
普段は奈良国立博物館に寄託されている2軀を含めた十二神将が一堂に会します。
しかも今回は前方だけでなく、様々な角度から見ることができるそうです。


お近くの方、仙台に行かれる方は是非ご覧になってください。
またとない機会ですから。
 
仙台市博物館 東日本大震災復興記念特別展
「奈良・国宝 室生寺の仏たち」
開催期間:2014年7月4日(金)~8月24日(日)
開館時間:午前9時~午後4時45分
      初日7月4日は午後6時まで
      入館はいづれも閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日、7月22日(火)※7月21日(月)は開館
入館料(当日):一般1,400円
         大学・高校生1,100円
         小・中学生700円
         ※音声ガイド機の利用には別途料金(550円)がかかります
 
音声ガイド機の貸し出しは、会場入り口で行っているそうですが
なんでも室生寺座主と私の写真入りの案内板が置いてあるようです。
ありがたいやら畏れ多いやら…
 




  1. 2014.07.04(金) _22:22:48
  2. 仕事情報
  3. [ edit ]

夏、解禁。

どもです、くぼりょです。
過日、某アーティストのライブに行ったら最前列でした。
おおお…まさに「死んでもいい」

しかし、こんなことなら仕事帰りとはいえ、
もっとめかしこんでいくんだった。
ちょっと悔やんでいます。
とても楽しかったですけどね。
 
さてさて6月ももうおしまい。
いよいよ下半期です。
早いなあ…

そして、愛染まつりもはじまりました。
わ~いわ~い
 
祭も楽しいですが、なにが嬉しいって
「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」
と言われているのです。
 
つまり、夏が始まるのでもう浴衣を着てもよいのです。
やった~

さすがにこの時期はもう単の着物でも暑かったんですよねえ。
やはり断然浴衣の方が涼しいのでホント待ち遠しかったです。

てな訳で、今年もときどき浴衣で出没します。
本来浴衣は普段着扱いのようですが
出来るだけキリッと美しく着ていきます。
どうぞ皆様、引き続きよろしくお願いします


  1. 2014.07.01(火) _01:55:35
  2. 徒然記
  3. [ edit ]

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